UTopiaで学ぶ【Minecraft】
子どもを夢中にさせるマインクラフトの魅力
Minecraft(マインクラフト)は、全世界で子どもから大人まで幅広いプレイヤーに親しまれており、累計販売本数が2億3,800万本を超えるゲーム史上最も売れているゲームの一つです。
そんなマインクラフトの魅力は、「自由であること」とよく言われています。マインクラフトには勝敗や得点はなく、目の前にワールドが広がっているだけです。そこで家を作ったり、洞窟を探検したり、何をするかは完全に自分次第なのです。この自由なゲーム設定が子どもたちの創造意欲を刺激します。
教育版マインクラフトの特徴
教育版マインクラフトは通常のマインクラフトとは異なり、プログラミング機能やほかのプログラミングサービスと連携できるといった独自の機能があります。そして近年では学校教育でも使われています。
教育版マインクラフトでは、PC操作、プログラミング、建築設計など様々なことを学ぶことができます。
子どもの好きなゲームを教育の場に持ち込むことで、のめりこんで勉強することができるでしょう。
学習ステップ
Minecraftでプログラミング学習をする際のおすすめのステップをご紹介します。
① PCの基本操作:Minecraftの統合版(通常版)を使って、タイピングやPC操作が身に付けます。
キーボード操作が小学3年生くらいまでに習得すると良いでしょう。
② コマンド操作:Minecraftにはコマンド操作という、プログラミングの簡易版のような機能があります。統合版でも利用可能なので、そこから始めるとスムーズにプログラミングに入っていけます。
③ ビジュアルプログラミング:プログラミングではMinecraftのJava版を利用します。MODという拡張機能を使うことで、Minecraftをプログラミングで動かせるようになります。
最初はScratchなどのビジュアル言語(コーディング不要のプログラミング)の利用がおすすめです。
④ テキストプログラミング:最後はPythonやJavaというコーディングを行うテキストプログラミングです。こちらもMinecraftのJava版でMODを使います。
こちらの言語は、実際にエンジニアが使う本格的な言語ですので、早くても小学校高学年くらいで扱えるようになるイメージです。